myママライフ02 PoPoyans,nontable,nontable HOME主宰 nonちゃん

家族が家族であるために
最良の暮らし方を選んだ

DSC_0006—もちろん、保育園がすごく合うっていう子もいるし、そうじゃない子もいる。その中で、種ちゃんにとって最良な方法を選べたってことですね。
そうですね。保育園に行っていたときは、種ちゃんを保育園に通わせてよかったって思うことがたくさんありました。内弁慶だし人見知りが激しくて、公園に行っても滑り台に誰かひとりでもくると登れないようなタイプだから。すごく狭い世界になってしまっていたと思うけれど、保育園ではお友達もできたし、「他者の中での自分」という関わり方にも慣れたから、当時はそれがベストだと思っていました。そういう経験したからこそ今の親子関係っていうものがあって、今はこの状態がベストだと思っています。
その都度その都度、これがベストって思える状態でいるのが大事かなあって思っていて…。だから、どれが正解っていうのは絶対にないと思うし、家庭によっても全然違うんだと思います。私たちの家族にとっては、この形がベスト。うちは旦那さんの帰りが毎日終電ですごく遅いから、夜は絶対に会えないんです。朝は彼が起きてくるのがどうしても遅いから、保育園に通ってたときは、平日は会えない。種ちゃんは、寝てるパパしか知らないみたいな感じだったから。土日は土日で私もお仕事があったり、旦那さんも仕事が入ったりするから、一日のうちに一度も家族が揃って食事を食べられなくて。それが今は、朝ごはんだけでも必ず一緒に食べらようねってことになったんです。彼が出勤するまでの時間はみんなで一緒に過ごせるようになったし、家族にとってもよかったなあって思います。

—家族が家族であるために、そして暮らしやすいように調整することってすごく大事だけど難しい。調整して、よかったですね。
うん、よかったです。本当によかった。

—仕事そのものや働き方が変わってきている中で生活も多様化して、多分「なんか違うな」って子育てしながら生活している人たちっていっぱいいると思うんですけど、そういう人たちにとって、すごくヒントになるんじゃないかなあ。他に、生活で変わったことは?
夜は種ちゃんと一緒に寝て、その代わり朝はすごく早く起きて活動をスタートさせるようになりました。以前は一度種ちゃんを寝かしつけてから夜遅くに起きて作業をしていたんですけど、私が隣にいないとすぐに起きちゃうんです。また寝かしつけに行って、ちょっとイライラもしちゃって…みたいな感じだったけど、一緒に寝てくれるんだってわかったら、安心して深い眠りに入ってくれるんですよね。早朝3時には完全に寝てるから、3時くらいに私が起きて作業していても、朝までしっかり寝てくれるようになりました。

—完全に朝活!
そうそう!で、お昼ごはんくらいまではその朝の時間に準備して、種ちゃんが起きてからはなるべく向き合えるようにしています。そういうサイクルにしたら、私自身もすっごく楽で。私は家事も結構ちゃんとやりたいタイプで掃除なんかも気になるほうなので、その時間にがっつり家事できるのがうれしい。早朝に仕込んでおいたお昼ごはんを食べて、種ちゃんがお昼寝してからゆっくりメールチェックしたりと、自分の時間も持てるようになりました。

—すごーい!調和的!
うん、だいぶ。だいぶ今はうまくいくようになったなーって。
—子どもとしっかり向き合ったことで、結果的にすべて芋づる式にうまくいったんですねー。そう考えると、私たちNeem Treeのメンバーも働く母だけど、結局自分の自己実現のためということだけを念頭に置いちゃうと、うまくいかなくなっちゃうのかもって今思いました。子どものことを第一に置いておくと、仕事もうまくいくっていうか。
「子どもを第一」っていう考えよりは、「子どもと一緒にできることを仕事にしよう」っていう考え方かなあ。だから週に何回か仕事に付き合わせたら、この日はもう徹底して種ちゃんに集中して遊ぼうって決めています。種ちゃんにはそろそろ集中力を高めていってほしいと思っているので、そのためにはやっぱり親が本気になって遊ばないと、本人も好きなことを見つけられないよーって母に言われて。片手間で遊ぶのではなくて、親も本気で向き合ったら、好きになるんだよーって。例えば「今日は絵を描いてみよう」とかテーマを決めて、本気で絵を描くんです。画材も本格的に、絵の具を使って一緒に描いてみたりとか。でも、種ちゃんが実際に興味を持つものって、私がこういうものに興味を持ってほしいと思っていることとは全然違うんですよね(笑)。この前も公園でなぜか、動物が揺れる遊具があるじゃないですか。あれのトラにタッチをするっていう遊びに突然スイッチが入って。ちょっと離れた水飲み場から走っていってそのトラの手にママと一緒にタッチするっていうのを1時間くらい付き合わされました(笑)。でもすっごく楽しそうだったから、それにとことん付き合いました。その日は種ちゃんとの遊びに没頭するって決めていたから。仕事で忙しい日が続いたら、この一時間は片手間ではなく、一緒になってで遊んであげる。そのことを大事にしながら、彼女にも少しずつ私に付き合ってもらっています。